AWS EBSの「4つのタイプ」について
date: 2020-10-20
通常EC2を作成したときにアタッチされるEBSは汎用SSDのもの(gp2という)
EBSはEC2のデータ永続化を担うディスク。一時的なディスク領域としてEC2はインスタンスストアを保有している。 今回は永続化のEBSの話。
2タイプに分かれる
SSDのタイプとHDDのタイプに分けられる
SSDタイプ
SSDタイプには「汎用SSD(gp2)」と、「プロビジョンドIOPS SSD(io1)」がある。
汎用SSD
汎用的なディスクストレージとなる。 通常これを使うこととなる。デフォルトで選択されている
プロビジョンドIOPS SSD
DBサーバなど、IOPS(リードライトの性能)が求められるときに使う。 ディスクサイズとIOPSに対して課金される
HDDタイプ
大容量のデータを扱うためのディスク。 シーケンシャルなデータの扱いをメインとする。
スループット最適化HDD(st1)
ビッグデータとかログとかを処理するときなどに使われる。
Cold HDD(sc1)
安いハードディスク。 アーカイブ用とかの低頻度でアクセスする用のディスクストレージ。 保存専用といった感じ。
date: 2020-10-20